[プロフ]特定非営利活動法人　陽向の会 （ひなたのかい）(松阪:組織・団体・地域振興-介護福祉事業)の紹介ページです。

「特定非営利活動法人　陽向の会」といいます。 陽の当たる方へ向かって行きたい・・・ 太陽の当たる場所で、みんなが明るく温かく生きていきたいという想いから付けた名前です。 「ひなたのかい」と読みます。

陽向の会の理事は全員が有料老人ホームの立ち上げや、運営を仕事としてきたメンバーです。 規模の拡大と共に、入居者お一人お一人との関わりが少なくなってしまう中、小さくても利用者としっかりと向き合いたいとの思いから、自らの法人の設立へと進みました。 今後、独自のこだわりと価値を提供する、居住型高齢者施設の運営へ進んでまいります。

理事長　古儀泰司（こぎやすし）　 社会福祉法人の理事、有料ホームの統括部長など、高齢者福祉の管理・経営的な仕事を経てきました。 利用者と身近な距離で、自身の理想を実現するために、小さい法人を設立し、マニュアルや教科書にとらわれない独自の価値観で、高齢者の生活環境を考えています。

２０１１年１月１１日。 とても覚えやすい、この日を法人創業の日としました。

現在、津市白山町及び一志町でデイサービスと居宅介護支援事業所を運営していますが、将来は居住型の高齢者施設を運営してまいります。 可能な限りの「自由」と「自己責任」を駆使した、こだわりの居住空間を実現したい。　工夫次第で十分に可能です。 建物や設備などのハードではなく、提供するソフトに重きを置き、委託運営や賃貸運営で目に見えない本当の価値の提供を考えています。

創業時の事業は小規模デイサービスと居宅介護支援事業です。 デイサービス花のんは「花の音」・・ 目に見える美しさや、形だけでなく・・五感で感じる心地良さや癒しをイメージしています。

家族時間の提供。 介護の世界はまだまだ「預かってやっている」や「看てやっている」という意識が完全に抜け切っていないのが現実です。 顧客としてサービスの対象でもなく、引き受けているでもない・・。 対等の立場で、笑ったり、じょうだんが言えたり・・そんな環境が私達の理想です。 名前の呼び方もそれぞれが「心地よい」と考える呼び名でよいっていう考えです。 大きな家族に、丁寧すぎる言葉は似合いませんから・・。

２０１１年３月１日　居宅介護支援事業所ひなげし開設 ２０１１年４月１日　デイサービス花のん開設 ２０１２年７月１日　デイサービス花のん　いちし開設

デイサービス花のんは満員の状態が続いていましたので、職員を増員して、１５名定員への増加を図りました。 ただし、花のんの職員はお人好しが必須条件です。 笑顔の素敵な仲間を加えて、利用日や定員の増加に進めてまいります。

病院は体を治すのが目的。 では介護施設は何が目的なのでしょう？ 高齢者が不自由な部分の介助を受けながら、充実した毎日を送れる事が目的なのです。 そう、もっとも大切なのは、健康な人に近い「充実した毎日の提供」なのです。 介護は作業や技術だけではなく、生き甲斐や生活への彩りの提供だと考えています。 例えば・・作品作りなら・・・ 頑張って作品を完成させた、その「喜び」が作る「楽しさ」に変わる。 そしていつしか、「やりがい」や「生きがい」といったものに形を変えていくのです。 自分からやろう！やりたい！って思う「意欲」。 それこそが、心身や脳の最高のリハビリの入口だと、私は信じています。 社員が楽しくないのに、利用者が楽しいわけがない。 社員が仲良くないのに、利用者さんが和めるわけがない。

海外旅行や自然に触れる山歩きなどを楽しんでいます。

冗談です。　楽しく働くための「潤滑油」のようなものかも知れません。

働きやすさだけは、多分相当なもんだと思います。 社員が仲良くなければ、絶対に良い事業所は作れない！　空間を漂う空気は、そんなものから作られるのだと考えています。

私達の法人は、まだ小さい法人ですが、安定した収益を確保できる状態にあります。 今後、中規模の居住型施設などの展開も考えたいと思っています。 今後の法人の成長を共に歩き、将来は法人の中核を担う気持ちのある職員を必要としています。 資格・経験は一切関係ありません。 大切なのは人格・人柄・やる気など資質の部分です。 能力よりも、温かくポジティブで一生懸命な人材を、ごく少数募集しています。